現在、名古屋市内で教会の基本設計を行っています。
先週、その教会の建設委員の方々と、教会の見学に行ってきました。
まずは、名古屋学院大学の瀬戸キャンパスのチャペルです。
背の高い鐘楼が象徴的です。屋根瓦も外壁と同色で統一感のある外観となっています。

非常に環境のよい場所にあり、チャペルにしては開放的なつくりになっており、天井も高く、とても気持ちの良い空間です。大きなパイプオルガンがあり、それを活かすために非常に残響が大きくなるように作られていました。

次に訪れたのが瀬戸永泉教会です。この教会は、国の登録文化財に登録されており、愛知県で最も古い教会堂だそうです。

瓦屋根に黒い外壁の小さな教会堂です。建てられておおよそ120年になるという歴史のある建物でした。小屋組みがあらわしになっていて、質素だけれど、ほっと落ち着く空間で、非常によい形で建物が使われ続けていて素敵な教会です。

今回、設計を行う教会は、永泉教会に近い規模のものです。
北側斜線が厳しい敷地なので、高い天井を取るのが難しいのですが、小さな礼拝堂になるので、できる限り天井高を取って気持ちのよい空間を実現できるとよいと思いました。
今回は、キリスト教の信者でもなく、教会の設計の経験もないけれども、うちの設計事務所を選んでいただいているので、ぜひ、建設委員の方々と相談しながらよい空間を実現したいと考えています。
(posted by shoko hara)